【会 期】2023年2月1日(水)- 2月26日(日)
【休 廊】月火
【時 間】水木日 13 -17 時/金土 13-19 時
【場 所】G’s gallery Tsukuba
〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23-4マイコーポ二の宮101
https://goo.gl/maps/eM96mwgMjcfLFvdW6
【入 場】無料
【企 画】gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト)
2 月4日(土)17時よりアーティストトークを開催いたします。
※水 , 木 , 土 , 2/12(日),2/26(日)作家在廊予定です。
この度、gallery neo_( ギャラリーネオ / 合同会社ネオつく ばプロジェクト ) は、G’ s Gallery Tsukuba(ジーズギャラリー ツクバ)にてつくばを拠点に活動する画家 飯泉あやめ(いいずみあやめ)の個展を開催する運びとなりました。
飯泉は、日本の美意識や、自然とのつながりに身を置くことで映し出される内的世界(人間の感情、発想、感覚)にフォーカスし、描き表現することを瞑想的感覚・行為とし制作を試みています。
「繰り返しの果て」と題された本展では、作家自身が「制作=瞑想」と捉え取り組んでいる、連続的に手を動かし余白を埋めるように描いていく作品に注目します。それらは、手を動かし文字を描き続けることでできるレイヤーが境目を曖昧にしながら一つの面を成していきます。そうして抽象化された文字のフォルムは、言葉としての意味をも失い、網目のように繋がって観るものの前に表出されます。 飯泉はそれを「物事が形や目的を得る以前に戻していく行為」と話します。
様々な現象や物事は、当然ながら一人ひとりにとって異なる意味を持ちます。しかし、私たちが等しく同じ考えを持つことが重要であるかのような世界で生きる時、飯泉の表現活動との対峙は、 私たちに、“意味” への問い、さらには自身への問いをもたらします。
彼女が「“理性で捉えきれない部分” を包括するために表現がある」と自身の表現活動を捉える中で、この手法を十年続け、自身の表現を探り描き続けた今、繰り返し描き続ける行為自体が 彼女にとっての “意味” となりました。
今回の個展「繰り返しの果て」では、自然生命への祈りとしてキャンバスに自身が向かい文字を描き続けるシリーズを中心に約 15 点を展示販売します。この機会に、飯泉あやめの表現の世界 をぜひご高覧いただければ幸いです。
飯泉あやめ Ayame Iizumi
http://ayameiizumi-ringochan.art/
2013 武蔵野美術大学造形学部建築デザイン学科卒
< 個展 >
2013「海と空」/ ギャラリー青らんぎ / 東京
2019「みことのいろ – 春 -」/ 石倉 RIZ / 茨城
2020「曙光」/ Gallery Cloud Nine / 茨城
2021「キャンディーと心臓」/ 安田記念講堂 / 茨城
2021「生きていることの狂気的幸福」/ Gallery jin / 茨城
2022「感情のビッグウェーブにのるにあたってのいくつかの注意点」 / GALLERY AND LINKS 81 / 東京
2022「ほろ苦い色彩破裂ごっこ」/ Bar Last Waltz / 茨城
2022「無駄。またの名を、必然。」/ GALLERY SAZA/ 茨城
< グループ展・アートイベント >
2012 Selected Works from Japan 展 /2/20Gallery / ニューヨーク
2019 MEDIA DESIGN 展 / つくば美術館 / 茨城
2021 Independent Tokyo 2021 / 東京
2021 DE.MO LifeStyle 展 M.A.D.S GALLERY / イタリア、スペイン
2022 芸術祭 つくばアートサイクルプロジェクト / 茨城
< パフォーマンス >
2018 「受精」/ TEDxTsukuba
2019 「みことのいろ」/ 石蔵 RIZ
2019 JAPAN LIVE ART MEETING 2019
2019 「その魂 にわか雨の夜に火を灯し」/ 廃物件
2020 JAPAN LIVE ART MEETING 2020
2021「生きるって、何だ。」/ 石倉 Shiten
その他、壁画・ワークショップ・デザイン・企業コラボなど多数
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