【会 期】2023年9月15日(金)- 10月9日(月・祝)
【休 廊】月火水木 ※9/18,10/9(月・祝)はOPEN
【時 間】金土14-20時/日月13-18時
【場 所】gallery neo_/ Senshu (旧:G’s Gallery Tsukuba)
〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23-4マイコーポ二の宮101
https://goo.gl/maps/eM96mwgMjcfLFvdW6
【入 場】無料
【協 力】つくばエキスポセンター
【トークイベント】
10月7日(土) 17:30-18:30に変更となりました。(DM記載18:00~)
2 年ぶりとなる個展にて制作やテーマについて語るとともに、今回のトークイベントでは、現在はマンガ・アニメなどのコンテンツ産業の国際比較研究と、SFのストーリーメイキングとマンガ創作手法を活用したアクティブラーニングの研究を行うスペシャルゲスト 筑波大学国際局・教授 の森尾貴広 氏をお招きします。
詳細はこちら
→https://fb.me/e/4KZ3IGJHQ
※作家在廊予定
9 月 15,16,18 日、10 月 6,7,9 日 (作家の都合により変更となる可能性があります)
【本展に寄せて】
僕は想像の揺籃から差し込む日々のきらめきを集めているのだ ろうか。それとも自己分析や研究のように作品に携わる記憶や要 素のサンプリングを往復し、それを飄々と楽しんでいるのか。この星に溢れる想像力を狭め、それを慈しむ世界とは何なのか
情報は「何か」を特定し、観測者を捕縛する。情報量としてマクロな社会構造、そして細かくコラージュされたミクロなひとつの 作品は時に繋がり、時に曖昧に、時に断絶する。すべてはメディ アのメディウムとして帰結するために。日々スマホを通して頭に 入ってくる、自分とは全く関係のない第三者の有名人、同業者や広告の自己啓 発的な情報も。未知の生物の情報や誰かが結婚して、誰かが別れた情報も。ピントと画角を合わせて、シャッターを切るその瞬間も。 ネガティブでもポジティブでもない、狭めることで見えてくるものと失われるものがあり、それは表裏一体かつ 非常にフラットであり、新しい起点ともなる。今はただ、僕はカオスを選択することによって想像の範囲や憧憬を諦念しないことにして、様々な記憶や歴史の波間を遊々と漂いながら表現する。
– 植田爽介 –
この度、gallery neo_/Senshu は、現代アーティスト 植田爽介 (うえた そうすけ)の個展を開催する運びとなりました。
植田は、鑑賞者を巨視的な視点に誘うジオラマのような小さ な仮想都市の立体・平面作品から、逆に鑑賞者をミ クロ化した かのように体感させる空間全体を使った展示方法まで、鑑賞者 の縮尺感覚を揺さぶる作品・空間づくりを得意とします。作品制作の過程と実践においては、自身の原風景である瀬戸内の海景がそうであるように、人と自然が 並列に共生 する関係性について再考し、それを版画技法や複製技術におけるインダストリアルな側面や、マテリアルごとに 生じる視覚的な差異などを糸口としてビジュアル化することを試みています。
約 2 年ぶりとなる個展では、絵画表現中心に展開します。この機会にぜひご覧いただければ幸いです。
【巡回展】
会 期:11/11( 土 ) ー 11/26( 日 )
会 場:つくばエキスポセンター (1F インフォメーション裏)
時 間:9:50 ~ 17:00(最終入館 16:30)
※11/14(火)、11/20(月)は休館
※エキスポセンターは入館料が必要です。
植田 爽介 Sosuke Ueta
https://sosukeueta-art.jimdofree.com/
1994 香川県生まれ
2021 令和3年度文化庁新進芸術家海外研修制度 ( 短期研修・サンタフェ )
2019 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域第一研究室修了
2017 スロバキア・ブラティスラヴァ美術大学に交換留学
2016 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業
【個展】
2021「Experiment IV」( DiEGO・東京 )
2019「Assembling textures into new specimen」( 東京藝術大学 美術学部絵画棟611・東京 ) 「(whereabouts of the) ANIMA」( TAKU SOMETANI GALLERY・東京 )
2018「Diving into the Perceptual Sea」( BUoY・東京 )
【グループ展】
2022「The point of truth, beauty and knowledge」( Künstlerhaus Dortmund・ドイツ )
「未踏領域の拡大 we land, turn, float…over?」( EUKARYOTE・東京 )
「困らせる糸鋸」( クマ財団ギャラリー・東京 )
2021「ここで、まってる」( BUoY・東京 )
「ART! ART! TOKYO×ブレイク前夜展」( 大丸東京11階催事場・東京 )
「ブレイク前夜 in 仙台」( Gallery A8T・宮城 )
2020「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2020 -次代を担う若手作家作品展-」
( 日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊・東京 )
2019「HELLO my name is _______」( EUKARYOTE・東京 )
「KUMA EXHIBITION 2019」( Spiral Garden & Hall・東京 )
「The 5th Bangkok Triennale International Print and Drawing Exhibition」
( Bangkok Art and Cultural Center (BACC)・タイ王国 )
「The 15th international Print Triennale Graphica Creativa 2019 >Hereafter>」
( JYVÄSKYLÄ ART MUSEUM・フィンランド )
2018 「世界の砂を露で洗う-The Dust of the World, Washed by Droplets of Dew-」( 東かがわ市引田地区周辺・香川 )
「シブヤスタイル vol.12」( 西武渋谷店 B館8F・東京 )
「Sequence 10」( 高松市美術館 2F 一般展示室・香川 )
2017 「A LONELY IMPULSE OF DELIGHT / W.B.YEATS PRINT EXHIBITION」
「ZURETA / INTERNATIONAL CONTEMPOPAPY PRINTED ART」
( 東京藝術大学大学美術館陳列館・東京 / College of Fine Art of Shanghai University・中国/ Galeria Medium・スロバキア / NEON Gallery・ポーランド )
「Shotai Exhibition」( SO Fine Art Editions・アイルランド )
「Walking the string」( みんなのギャラリー・東京 )
「Zimny Prieskum 2017」( ブラティスラヴァ美術大学・スロバキア )
2016「第39回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」( 国立新美術館・東京 )
「SEZON ART GALLERY 美大生展 2016」( SEZON ART GALLERY・東京 )
「Multiply それぞれの地点より燐光する視点」( GALLERY FLEUR・京都 )
【受賞・助成】
2018 「公益財団法人クマ財団第2期生」
「Art Work With Merck 2018スカラシップ受領」
「The 5th Bangkok Triennale International Print and Drawing Exhibition」
【ファイナリスト】
2017 「2016年度三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生」
「ERASMUS+スカラシップ受領」
2016 「多摩美術大学卒業・修了制作展」【優秀作品】
2014 「TURNER AWARD 2014」【優秀賞】
【アートフェア】
「Shanghai Art Fair 2018」( 上海世博展覧会・中国 )
「Hotel Art Fair Bangkok 2019」( W Bangkok Hotel・タイ王国 )
「ART EXPO MALAYSIA 2019」( MATRADE EXHIBITION & CONVENTION CENTRE・マレーシア )
【収蔵】
多摩美術大学 / 東京藝術大学版画研究室 / ブラティスラヴァ美術大学 /
シラパコーン大学 / 石川製紙 / みなかみ町役場新治支所 / 南島原市アートビレッジ・シラキノ
【パブリックコレクション】
ネフェルティティ東京 ( The interval of the thought, 2015 )
【アーティストインレジデンス】 東京藝術大学×シカゴ美術館附属美術大学 シカゴ・ユニットレジデンス 南島原市アートビレッジ・シラキノAIR 事業
【雑誌掲載・メディア出演】
「月刊ギャラリー」2019年11月号インタビュー /「Signs&Displays」2020年2月号表紙
J-WAVE 81.3 FM RADIO「TOWARD THE DREAM」/ BSフジ「ブレイク前夜」
展示に関するお問い合わせ