【会 期】2024年11月22日(金)- 12月8日(日)
【休 廊】月火水木
【時 間】12:00-19:00
【場 所】gallery neo_/ Senshu
〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23-4マイコーポ二の宮101
https://goo.gl/maps/eM96mwgMjcfLFvdW6
【入 場】無料
【【椎葉聡子によるワークショップ】】(会期中11/30, 12/1を除く)先着15名様
参加費:1000円/受付:随時可
手のひらサイズの自家製テラコッタに好きな絵を描いて頂くワークショップです。テラコッタの上に石灰モルタルを薄く塗ったあとは、顔料(絵の具の元になる色の粉)を水で溶いて描くだけで石灰に含まれるカルサイトというガラス質の膜の中に絵が閉じ込められる原始的な技法です。 古くはラスコーの壁画や鍾乳洞の中のツララをイメージして頂ければ…と思います。
La relazione fresca –新鮮な関係–
いつも新鮮であればよいのに
わたしの友人に
わたしの家族に
わたしの庭の中で
空に住むものに
海に棲むものたちにも
いつまでも新鮮であればよいのに
石灰モルタルの壁に水で溶いた顔料がスーッとしみてゆくと、フレスコの画面が呼吸を
はじめる。そんな感覚を味わうことに取り憑かれてたくさんの年月が過ぎました。
「フレスコ遊び」と称して素材と戯れるように、素材と水の声を訊きながら制作していま
す。フレスコ画を描かないときは水彩画など他の技法でも制作しますが、やはり少々面倒く
さくてもフレスコ技法で制作するのが面白くて一番好きです。毎回失敗ばかりしてなかな
かうまくいきませんが、いつかは上手くできると良いなぁと思いながら・・・。
2024 年11 月
椎葉聡子
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椎葉聡子 / Satoko Shiiba
1967 新宿生まれ、熊本出身
2018 東京藝術大学非常勤講師、東北芸術工科大学非常勤講師
1995〜1999 渡伊,Academia di Belle Arte di Firenze在籍
1995 東京藝術大学大学院美術研究科壁画研究室修了
個展
2017 椎葉聡子 展 ギャラリー七面坂途中(谷中、東京)
2017 「IL BIAGGIO VI」ウィリアムモリス(渋谷・東京)
2015 「BLUE DIARY」ギャラリーバルコ(亀有、東京)
2015 椎葉聡子 展 仏蘭西厨房かえりやま(赤坂、東京)
2014 「IL BIAGGIO 」 ギャラリーMOZART(京橋、東京)
2013 「アルテミスの夏」 アートスペースラルゴ(池田・大阪)
2013 「IL SENSO BLU」 ギャラリーMOZART(京橋、東京)
グループ展
2018 うしく現代美術展(牛久、茨城)
2017 うしく現代美術展(牛久、茨城)
2017 「第4回 フレスコ展2015」銀座洋協ホール(銀座、東京)
2017「The color of ground – Kumamoto」(京橋、東京)
2016 「ART – HOSPITALITY LOOP 」 向島済生会病院(向島、東京)
「絵画を考える」展 工房「親」(恵比寿・東京)
2015 「December Tune」展 工房「親」(恵比寿・東京)
2015 「第3回 フレスコ展2015」銀座洋協ホール(銀座、東京)
「三人展」OMONMA Tent ギャラリー(取手・茨城)
「春韻」展 工房「親」(恵比寿・東京)
2014 「30voices,30variations」展 工房「親」(恵比寿・東京)
2014 「春韻」展 工房「親」(恵比寿・東京)
2013 「第2回 フレスコ展2013」銀座洋協ホール(銀座、東京)
2012 ART – HOSPITALITY 我孫子聖仁会病院(我孫子・千葉)
2011 ART – HOSPITALITY 工房「親」(恵比寿・東京)
2011 「フレスコ展」美術家連盟画廊(銀座、東京)
2011 「blue impressions」二人展 ギャラリーバルコ(亀有、東京)
2010 「Ino Artisit Voice」 三人展 OMONMA Tent (取手、茨城)
2000「CHIKA 2000 VISION-2」Gallery 親(恵比寿・東京)
受賞歴
1995〜1996大阪ユニオン造形文化財団在外研修生
【展示に関するお問い合わせ】
mail:info@neotsukuba.com