【会 期】 –
【休 廊】月火水木
【時 間】12-19時
【場 所】gallery neo_/ Senshu
〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23-4マイコーポ二の宮101
https://goo.gl/maps/eM96mwgMjcfLFvdW6
【入 場】無料
昔の人々が語り継いできた物語は、書物の中に豊かに残されている現代に生きる私がそれを読み解き、描く
時代も国も超えて通底するエッセンスを画面の中に込めていく過去の人々の心と私の心が響き合い、新たな創造へとつながる今日この展覧会に訪れた方がここからさらに物語を紡いでくれることを願う
ー上渕翔ー

この度gallery neo_/Senshu では美術家 上渕翔(うえぶちしょう)による個展「紡がれる物語」を開催いたします。
上渕は、筑波大学芸術専門学群洋画コースを卒業後、つくばを拠点に東京、茨城を中心に「木に描く」ことをテーマに精力的に制作活動を続けます。
作家が描くのは、これまで自身が見聞きした物語。上渕によって視覚化され表出したそれらの画面は、幻想的でありながら、描かれるモチーフそれぞれが優美な存在感を放ちます。
作品の重要な要素の一つに、基底材としてのキャンバスではなく、木製の扉や、歯車などの道具、骨董品などに描かれることによる、木そのものの美しさとの共存があります。また同時に、人々の日常に親しみのある素材としての「木」材は、その存在自体に時の経過、ストーリーを纏います。
上渕翔によって描かれ、現れる幻想的な世界と、「木」がもたらす時間、記憶が融合するとき、観るものは、遠い世界の出来事のような、あるいは、日常の親しみのある光景のような、時間軸、空間軸が曖昧となり、その奥行きを探らずにはいられないのではないでしょうか。
この機会に、上渕翔の世界をぜひご高覧いただけますと幸いです。
「夜天を仰ぐ」建築古材にアクリルガッシュ 26×49㎝
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上渕 翔 Sho Uebuchi
http://shoart.jimdo.com/
熊本県生まれ
筑波大学芸術専門学群洋画コース卒業
翔アートクラス主宰
◆主な受賞歴
2021 年 いい芽ふくら芽2021 八犬堂賞
2022 年 ドラードギャラリー創作表現者展 山田五郎賞
2023 年 第一回砂漠の水アートコンペ 最優秀賞
◆主な展示歴
2001 年 個展 ギャラリーツープラス(東京都中央区日本橋)
2002 年 Session7 vol.1 ギャラリーキタガワ(東京都国立市)
2007 年 つくばの画家のたまご達展 ぎゃらりーなが屋門(茨城県つくば市)
2013 年 個展 Nobu’s gallery(茨城県笠間市)
2015 年 熊本県あさぎり町てしごと展 熊本県伝統工芸館(熊本県熊本市)
2016 年 DORADO PARIS EXHIBITION DISCOVER JAPAN(フランスパリ)
2017 年 個展 町家ギャラリー立山(熊本県人吉市)
2018 年 個展 ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田)
2019 年 ドラード芸術祭 京都・東京巡回展 (東京都新宿区早稲田/京都市中央区)
2020 年 個展「祈り」ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田)
2021 年 いい芽ふくら芽2021 松坂屋上野店(東京都台東区上野)
個展「木に描く~上渕翔展」常陽史料館(茨城県水戸市)
2022 年 アートのチカラ 伊勢丹新宿店(東京都新宿区新宿)
創作表現者展 ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田)
2023 年 個展「古色雑考」 松坂屋上野店(東京都台東区上野)
個展 ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田)
2024 年 人形と絵の「春」展 丸善・丸の内本店(東京都千代田区丸の内)
フェルテの桜まつり ギャラリー・フェルテ(東京都大田区下丸子)
2025 年 梟の会 筑波大学出身者による9 人展 銀座中央ギャラリー(東京都中央区銀座)
いんすぴ・これやん展 パークホテル東京(東京都港区東新橋)
【展示に関するお問い合わせ】
mail:info@neotsukuba.com