【会 期】2026年1月23日(金)- 2月8日(日)
【休 廊】月火水木
【時 間】金 15:00-19:00/土日 13:00-17:00
【場 所】gallery neo_/ Senshu
〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23-4マイコーポ二の宮101
https://goo.gl/maps/eM96mwgMjcfLFvdW6
【入 場】無料
本展は2020年から断続的に継続しているbombシリーズの総括的な展示となる。
5年前につくばの街中で始まったこのシリーズは、原宿、六本木、下北沢、大久保など都内各地から、江ノ島や筑波山、作者の故郷である足利など、さまざまな場所で展開されてきた。
本展のタイトルである『GAP』は英語で〈隙間〉〈ずれ〉〈隔たり〉〈差異〉などを意味する単語である。
bombシリーズは都市の中の「隙間」に着目しながら、持ち運び型の積み木のような部材のユニットをその場に合わせて即興で組み上げる作品である。その過程ではユニットがうまく嵌まらず何度もやり直したり、部材の角度と組み合わせによって思わぬ形に行き着くことがある。また、このユニットを組み上げる空間を見つけるには普段とは異なる視点で街を見ることを必要とし、カラフルで異質な物体を持ち運びながら街の片隅に設置する様子は、通行人から奇々怪界な視線を向けられることもある。
予期しない偶然性と向き合い、許容しながら作品を制作することは、多様な人々の営みが混在し、日々変容し続ける都市のなかで、そこに生じる様々な”GAP”を肯定的に捉え、都市への眼差しを解きほぐすエクササイズのようなものである。
ーKazuki Hayamazuー

この度 gallery neo_/Senshu では、作家 速水一樹(ハヤミズカズキ)による個展「GAP(ギャップ)」を開催する運びとなりました。
速水の作品は、出会った空間と作家によって用意された木材のパーツによって即興の中に生まれます。偶然性の中で、清々しいビビットなカラーを纏うパーツたちは、必然的にそこにあるべく直角に組み合わされ、同時に風景から水平垂直の要素を浮かび上がらせます。それらが、見慣れた都市の風景の中に出現するとき、ピート・モンドリアンの「力学的平衡」という言葉が思い起こされます。モンドリアンの作品は“空間などの奥行きを排除した先に純粋なリアリティとの調和が和が実現するのを目指す”のに対し、速水の作品は彼自身の「隙間」に対する身体的動き、時間的経過が加わることで「力学的平衡」を成しとげようとしているのではないでしょうか。
突如として現れるそのシンプルな構造物の存在は、見慣れた風景を絵画のように仕立て上げます。彼が自身の表現を「眼差しを解きほぐすエクササイズ」と言うように、その作品群は日常の中の非日常として現れ、見過ごしている日々への眼差しの気づきの起点となりうるのではないかと考えます。
この機会に速水一樹の作品をご高覧頂けましたら幸いです。


速水一樹
KAZUKI HAYAMIZU
https://kazukihayamizu.myportfolio.com/work
2018 クマ財団クリエイター奨学金第2期生に選出
〈https://kuma-foundation.org/〉
2019 筑波大学芸術専門学群 構成領域 卒業
2021 筑波大学大学院 人間総合科学研究科
芸術専攻 博士前期課程修了
現在 栃木と東京の2拠点で活動中〈Solo Exhibition〉
2023
「道草のプラクティス」
大久保分校スタートアップミュージアム展示室(栃木)
「bomb and roll」
callbox(東京)
2021
「JAM」
ギャルリー東京ユマニテbis(東京)
2019
「Structures」
国指定重要文化財 旧遠山家住宅(岐阜)
2025
「ブーメランは廻る」
大久保分校スタートアップミュージアム展示室(栃木)
2024
「まちに穴があいている」
Up & Coming(東京)
「ケからZ ー能楽、風景、観光ー」
なかなかの、梅若能楽学院会館(東京)
「LITTLE SHOP OF ZINES at Bologna, Colle Ameno」in ART CITY BOLOGNA
Sasso Marconi, Borgo di ColleAmeno(イタリア)
2023
「LITTLE SHOP OF ZINES at ENOSHIMA」
Gallery & Cafe Gigi(神奈川)
2022
「つくばアートサイクルプロジェクト 2021-2022」
BASE877(茨城)
「LITTLE SHOP OF ZINES」
STEEP GRADE SHARP CURVES(東京)
2021
「+K.A.S 2021」
GALLERY TAGA2(東京)
2020
「表現の拡張展2020」
筑波大学総合交流会館(茨城)
2019
「景色の地層」
旧真壁郵便局(茨城)
「平砂アートムーヴメント2019」
平砂学生宿舎(茨城)
「KUMA EXHIBITION 2019」
スパイラル(東京)
「筑波大学芸術専門学群 卒業制作展」
茨城県つくば美術館(茨城)
2018
「SICF19」
スパイラル(東京)
「表現の拡張展2018」
筑波大学総合交流会館(茨城)
2016
「構成展」
筑波大学総合交流会館(茨城)
2023
「making waves project」by HAM in P.O.N.D.2023
渋谷PARCO(東京)
2022
「HAM2022 パフォーマンス:わたしより大きなりんかくがみえる」
つくば市 ペデストリアンデッキ(茨城)
2021
「PRE-EVENT FOR Hirasuna Art Movement 21-22」
つくばセンタービル・アイアイモール(茨城)
2020
「Orthogonal【kakuzai-bomb】」
平砂アートムーヴメント2020
つくばセンター広場周辺(茨城)
2022
BAO BAO ISSEY MIYAKE 22FW Window Display
ISSEY MIYAKE GINZA / REALITY LAB. ISSEY MIYAKE / MoMA Design Store 表参道(東京)
BAO BAO ISSEY MIYAKE 心斎橋PARCO店(大阪)/ etc.
2021
劇団ノーミーツ主催 全国学生オンライン演劇祭
トロフィー制作
2017
第一回なないろスポーツフェスタ
トロフィー制作 洞峰公園(茨城)
2021
筑波大学大学院修了研究 芸術専攻優秀作品賞
2019
第29回紙わざ大賞 学生賞
【展示に関するお問い合わせ】
mail:info@neotsukuba.com







