【会 期】2023年5月5日(金)- 5月28日(日)
【休 廊】月火水木
【時 間】金:15:00-19:00/土・日:11:00 – 17:00
【場 所】gallery neo_/ Senshu (旧:G’s Gallery Tsukuba)
〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23-4マイコーポ二の宮101
https://goo.gl/maps/eM96mwgMjcfLFvdW6
【入 場】無料
【主 催】千洲額縁株式会社
【協 力】gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト)
この度、gallery neo_ は、千洲額縁株式会社と共にアートギャラリー 「gallery neo_/Senshu」を立ち上げ、その第一回目の展覧会として アーティスト 野村直子(ノムラ ナオコ)個展『 土の色 山のかたち 地層の線 』を開催する運びとなりました。
日本画の素材と技法を用いたドローイング表現を探究する野村直子の描く作品は、落ち着いた佇まいからは想像できないほど力強く身体性を感じる筆致で描かれます。石を砕いた粒子からなる岩絵具で作られる大地、再溶解する膠と水の作用によって刻まれる地層。和紙の上で起こる自然の作用とそれらを操る技法により立ち現れる風景は、彼女がその場に身をおいて自然と対峙した時に生まれる感覚によって導き出されます。
また、野村は人間は自然の一部と考えます。
山や岩、自然と対峙し無我夢中で描いている時「自分の身体」と「自然」 の融合する感覚が生じ、その時立ち現れる線、色、かたちで「自然のエネルギー」を表現しようと試みます。
自然とともに作られる野村の絵画、その画面は原初から持つ人間の意識を揺さぶる強さを持っていると感じます。 この機会に、アーティスト野村直子の描く絵画をぜひご高覧ください。
野村直子 NOMURA NAOKO
茨城県生まれ
1999 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業〈卒業制作優秀賞〉
2001 筑波大学修士課程芸術研究科美術専攻修了
個展
1998 沖縄のかたち (ギャラリービクーニャ/石垣島)
2005 大地のかたち (Oギャラリー/銀座)
2017 Shape of the ground (Oギャラリー/銀座)
2019 野村直子展 (Oギャラリー/銀座)
2022 New Mexico (Oギャラリー/銀座)
コンクール・グループ展
1999 二人展「二人が見た中国」 (TEPCO ギャラリー/渋谷)
2000 第 29 回現代日本美術展〈賞候補〉 (東京都美術館他)
2001 さかいで Art グランプリ (坂出市民美術館/香川)
2002 第 28 回東京春季創画展〈春季展賞〉 (日本橋高島屋)
2004 トーキョーワンダーサイト0号展 (トーキョーワンダーサイト/渋谷)
2013 第 10 回風の芸術展 トリエンナーレまくらざき (枕崎市文化資料センター南溟館/鹿児島)
2014 匣の会 (アートスペース88/国立)
トリエンナーレまくらざき出品作品展 (川口市立アートギャラリー・アトリア/埼玉)
CAF.N 展 (せんだいメディアテーク/仙台)
2017 筑波大学日本画研究室展 – 藤田志朗と学んだ 88 名の歩み –
(茨城県つくば美術館)
2019 CAF.N メキシコ展ー合流点ー (グアナファト大学ギャラリー、セラージャ文化館/メキシコ)
2020 匣の会 vol.4 (アートスペース羅針盤/京橋)
第 46 回東京春季創画展〈春季展賞〉 *コロナ禍により中止
第 5 回 Will+s展 (西武池袋本店、そごう広島店本館)
2021 始まりの場所からその先へー筑波大学修了生有志による日本画作品展ー (茨城県天心記念五浦美術館 一般展示室)
第 48 回創画展 (東京都美術館)
2022 武蔵野美術大学校友会 第 19 回茨城支部展 (茨城県つくば美術館)
CAF ネビュラ展 *ʼ 03 以降 隔年(埼玉県立近代美術館 一般展示室)
第7回 Will+s展 (西武池袋本店、そごう広島店本館)
日本&メキシコアート展 – 六人の墨色 – (NAA アートギャラリー/成田) コウヨウする原点。 (つぎのカーブ/新宿)
2023 第 41 回上野の森美術館大賞展 (上野の森美術館) ワークショップ
2019 「日本の画材を使って、水墨画を描こう」(グアナファト大学 / メキシコ)
【展示に関するお問い合わせ】
mail:info@neotsukuba.com