ーTOKYOー
渦中にいるわたしたち
【会 期】2024年5月1日(水)- 5月5日(日)
【休 廊】会期中休廊なし
【時 間】12:00~18:00
【場 所】EARTH+GALLERY(江東区木場3-18-17 1F)
【入 場】無料
【作家在廊】4日(土)、5日(日)
ーTSUKUBAー
掬われた皮膚
【会 期】2024年5月10日(金)- 5月26日(日)
【休 廊】月火水木
【時 間】13:00~17:00
【場 所】gallery neo_/Senshu(つくば市千現1-23-4 101)
【入 場】無料
この度、新進気鋭の画家 勝間田万綾(かつまたまあや)の個展を東京、つくばの二拠点で開催する運びとなりました。東京会場のEARTH+GALLERY(アースプラスギャラリー)では、「渦中にいるわたしたち」、つくば会場のgallery neo_/Senshu(ギャラリーネオセンシュウ)では、「掬われた皮膚」というタイトルにてご紹介させていただきます。
勝間田は、自身の内側の周期と外側の周期のズレを認識し、その違和感、居心地の悪さから「自身を守りたいという気持ちで」画面に向かい、描くといいます。
勝間田によって描かれる女性たちは虚無とともに観るものの前に写実的に表れ、鑑賞者はあたかも”彼女”の日常の一コマをのぞいたかのような感覚に囚われます。
私たちは、ひとたび画面をタップすると、否応なしに外の世界と繋がりますが、身の回りで起こる様々なできごと、さらには目まぐるしく変化する社会を目の当たりにする時、その情報の多様性と膨大な量に追いつけず、まるで別世界で起きているような感覚を覚えることがあります。
世界の中に身を置く時、私の内側(感情)と外側(表情)が乖離し、遮断された自身の静寂に籠ることは、いま、世界を生きていく上で不可欠な行為なのかも知れません。
勝間田の描く“彼女”たちは、私たちを映し出す鏡のようにも感じられます。
この機会にぜひご高覧いただけますと幸いです。
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勝間田万綾
https://www.instagram.com/wan_ling_125/
1999年生まれ。茨城県出身。
2022年 茨城大学教育学部美術選修卒業
2024年筑波大学大学院人間総合科学研究群
芸術学学位プログラム 洋画領域 修了
画歴
2020年 グループ展「CASTAWAY」 ギャラリーしのざき
2022年 茨城大学卒業・修了研究展
2022年 芸大・茨大・筑波大 卒業修了制作選抜展 東海ステーションギャラリー
2022年 第38回MC展 茨城県つくば美術館
2022年「洋画制作」課題制作展 IMAGE & MATERAL 筑波大学総合交流館多目的ホール
2023年 個展「empty eyes」 ART SPACE 布布
2023年 第39回MC展 茨城県つくば美術館
2023年 グループ展、詩穂音絵画教室生徒展 詩穂音シフォン
2024年 グループ展「Face and Head 2024」みうらじろうギャラリー
2024年 筑波大学 卒業・修了制作展
2024 茨城県つくば美術館
2024年 グループ展「衣服のゆくえ〜After clothing〜」 ヒルトン東京
【展示に関するお問い合わせ】
mail:info@neotsukuba.com